利益率・値入率・掛け率:商売の3つの言葉を使いこなす
仕入先は掛け率で、経理は利益率で、営業は値入率で話す——3つの混同は高くつきます。原価と売価を入力すれば、4つの指標が一度に表示され、目標利益率を達成する正確な売価も逆算できます。
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原価と売価を入力
どちらも税抜きで:消費税は原価でも利益でもありません。
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4指標を読む
粗利益(金額)、値入率、利益率、掛け率。
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値付けする
逆算ブロックが目標利益率に必要な売価を、原価から正確に導きます。
対応表
| 利益率(売価基準) | 値入率(原価基準) | 掛け率 |
|---|---|---|
| 20% | 25% | × 1.25 |
| 30% | 42.9% | × 1.43 |
| 40% | 66.7% | × 1.67 |
| 50% | 100% | × 2.00 |
| 66.7% | 200% | × 3.00 |
すべて税抜きで計算を:預かった消費税は利益ではなく、納付するものです。粗利益はまだ家賃も人件費も払っていません——損益分岐点もあわせて確認しましょう。
よくある質問
値入率と利益率の違いは?
どちらも同じ利益を測りますが、基準が違います。値入率は利益を原価で割ったもの:(売価 − 原価)÷ 原価。利益率は売価で割ったもの:(売価 − 原価)÷ 売価。原価60・売価100なら、値入率66.7%、利益率40%です。
なぜ利益率50%は値入率50%ではない?
基準が違うからです。利益率50%(売価の半分が利益)は値入率100%(売価が原価の2倍)に相当します。混同すると値付けで損をします。
利益率40%を狙う売価はどう決める?
原価を(1 − 0.40)で割ります:原価6,000円の商品は6,000 ÷ 0.6 = 10,000円で売る必要があります。ツールの「売価逆算」ブロックがまさにこの計算をします。
掛け率とは?
売価÷原価の比率で、小売や飲食でよく使われます。掛け率2(売価が原価の2倍)は利益率50%、掛け率3は66.7%に相当します。